切り身のネタケース

ガンシカされたってありがとうと言うよ

イシュウアリケイカイセヨ

今回の記事はKazさん(@12_vagabond)のこのツイートから始まった。

 

美女ゲット記事しか書かない人だって絶対にスト低を即った事はあるはずだ。

僕も今まで美女の記事しか書いてないがスト低を即ったことは当然あるし、なんなら引き出しが多い。親愛なるポンコツKazさん(@12_vagabond)の援護射撃の為に一肌脱ぐ事になった。

 

ここで投票をする事にwww

 

 

 

圧倒的多数で①39歳(異臭あり)に即られて即放流された話に決まりました。

 

この女性とは、とある出会い系アプリで知り合いました。

 

気になる見た目は、、、

はっきりとわかる写真はなかったが、蓮舫のような髪型でさっぱり?な感じだったので、名前は蓮舫子にしましょうか。

業者か?と疑う食いつきだったのを覚えているが、歳も歳なので業者ではないと判断してメールラリーを継続する事に相成りました。

 

僕が少し放置すると、1日10件くらいのメッセージを送ってくるような振り切れてる方でして、僕が反応してないのに勝手に話を進めていくんですよ。

 

一言で言うとヤバい奴ですね。

 

その中でもぶっ飛んでるのが

「うぃーどさんと日帰り温泉に行きたいな」

「一緒に温泉で温まりたいな」

「デートするときはチャイナドレスで行こうかな」

など、僕じゃなければ即ブロックになるであろうエグいメッセージを頻繁に送ってきたのだ。

普通だったら会わないですよね。

僕も会うつもりはありませんでした。

だが、人間とは不思議なもので、怖いもの見たさに似た感情が芽生えてきてしまったのだ...

興味はあるが、長居はしたくないので、時間限定のドライブアポを提案したところ...

 

 

 

 

 

即可決

 

 

 

 

 

でしょうねwwwwww

待ち合わせ場所はキラキラ区の某ヒルズに20時。

のはずが、仕事が長引いて30分ほど待たせてしまった。

健気な蓮舫子はお腹が空いた僕のために、何かを買ってくれるらしい。

到着して電話しようとすると、こちらに気づいた蓮舫子が助手席のガラスをノックしてきた。その手には、某コーヒーショップの紙袋があった。

 

僕の車に乗り込んですぐに先制パンチが飛んできた。

 

何も言わずにいきなりサンドウィッチを食べ始めたのである

 

それを見て顔を引き攣らせた...(やっぱり会うべきではなかったか...)

 

 

盛り上がるはずもない会話、行き先も決まらずに国道1号線を南下していた最中に、蓮舫子は第二波の攻撃を繰り出して来た。

「LINEで変な事言っちゃってごめんね。」

『え?何か言ったっけ?』

「うん。一緒にお風呂に入りたいとか言ったじゃない?」

『あぁ、あれ本気だったの?』

「うん恥ずかしいけど、一緒に入りたいな」

 

 

 

 

震撼した.....

 

 

 

据え膳食わぬは男の恥と教えられて育った僕は、意を決して蓮舫子を誘う事にした。

『これから、、、、、、一緒に入るか?』

「、、、、、、、、うん(照)」

『行こか』

ハンドルを握る手が震えながらホテルへと向かった

(こんなBBA相手に勃つのかな.......................)

 

ホテルの部屋に入ってからもサンドウィッチを食べる蓮舫子............

それを尻目にお風呂を用意する僕

間もなくお風呂が仕上がった。

『できたみたいだけど一緒に入る?』

「うん」

(よし!!!気合い入れるか!!!)

恥ずかしがることもなく脱ぎ出す蓮舫

それにつられて脱ぐ僕

先に湯船に浸かって蓮舫子を待つ事にした

 

僕が後ろから抱きしめる形で湯船に浸かっている時、異変に気づいたのだ.....

 

 

(ん??????????何か臭うな...........)

なんだこの匂いは?

頭皮から臭ってきている事に気づいたが、とにかく臭い。

例えるならザリガニ臭だ

 

人間の頭皮から甲殻類の臭いがすることがあるのか?

絶対にありえない。

しかし、絶対にありえない臭いが目の前からするのだ。

 

 

さて、ここで僕の下半身に目線をずらしてみましょう。

安定のノーリアクション

正直、安心した。

僕とのお風呂を満足した蓮舫子は、即ベッドイン

遅れて僕もベッドイン

さて、ここで僕の下半身に目線をずらしてみましょう。

安定のノーリアクション

風邪を引いたって朝勃ちする元気な息子もこの時ばかりは無反応をキメている。

 

我慢できない蓮舫子は子うぃーどにむしゃぶりつくがピクリともしない...

 

頑張る蓮舫

子うぃーど頑張れ!!!!!!!

頑張る蓮舫子!!!!!!!!

子うぃーど頑張れ!!!!!!!

どうにか反応!!!!(悲しい)

堪らず蓮舫子が挿入する。

騎乗位で頭を下げると迫ってくるあの臭い......

 

ザリガニ臭だ

 

事が済み、萎えと戦っていた僕とは対照的に、満足した蓮舫子はベッドに突っ伏した。

 

1分でも早くこの場を去りたい気持ちでいたが、言い出せないので携帯を触りだした。

それに気づいた蓮舫子も携帯を触る。

「あ、電車があるうちに帰らないとね」

 

現在時刻21:30

 

こんなに早く終電がくるはずがないが、願ってもないチャンスなのは間違いない。

「そうだね。最寄り駅まで送っていくよ。」

こうして駅まで送っていき、今日はありがとうねと言いながら蓮舫子は車を降りていき、こちらを振り返る事はなかった。

 

この時の僕は、次の日から続くLINE波状攻撃を知る由もなかったのである...